胆管に発生する癌とは|甲状腺の病気に狙われる前に押さえておきたいポイント
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甲状腺の病気に狙われる前に押さえておきたいポイント

胆管に発生する癌とは

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胆管の癌の主な症状

肝臓で作られた胆汁を、十二指腸へ運ぶ為の導管を「胆管」と言います。この胆管から発生する癌を「胆管がん」と呼び、女優の川島なお美さんが、この胆管がんが原因で亡くなったことにより、現在注目が集まっている癌です。胆管がんの代表的な初期症状が「黄疸」です。癌細胞により胆管が塞がれると、肝臓で作られた胆汁が十二指腸へ運ばれずに胆管に溜まってしまいます。その溜まり続け溢れた胆汁の色素が、血液にのって全身に運ばれ、皮膚や白目が黄色く変色する黄疸が現れるとされています。黄疸が現れたら、まずは胆管がんを疑い、早期に内科で検査を行うようにして下さい。特に50歳以上で、肥満体型、野菜嫌い、脂物が好きでよく食べるという人は、胆管がんが発症しやすい為注意が必要です。

胆管の癌の治療法

胆管がんの治療は、手術療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法の3つの治療法が、現在主体となっています。早期発見であれば、殆どの場合で外科手術による癌細胞の切除が、第一選択となります。患者が高齢であったり他疾患を患っていて、手術による身体的負担が大きいと医師により判断された場合に、放射線療法と化学療法は選択されます。しかし進行が重度で、他臓器に転移している場合には、これらの治療法では完治が難しいのが現状です。胆管がんは進行が早いのが特徴で、黄疸症状が現れていても放置していると、リンパ節や肝臓、骨、肺などにすぐに転移してしまいます。胆管がんは早期に治療を開始するほど、治療効果も高くなりますので、黄疸が現れたら絶対に放置せずに内科で検査を行って下さい。また胆管がんは稀に無症状で経過するケースもありますので、早期発見の為に定期的な癌検診を行っておきましょう。